鹿沼市の晩秋から冬にかけても魅力的なイベントがいろいろあります。日光の手前ということで、「寒いのでは?」「足元は大丈夫?」と不安に感じる方もおられるようですが、大丈夫!鹿沼は冬も楽しめる街なのです。

動きやすくて温かなアウターを着たら、鹿沼の街に出かけてみましょう。新しい発見と出会えるかもしれません。

ふる里あわの秋まつり

「ふる里あわの秋まつり」は、鹿沼市粟野地区で行われるお蕎麦の祭典です。粟野地区は、昔から蕎麦の栽培がさかんな地域で、今も良質な蕎麦がたくさん収穫されています。

緑の豊富な鹿沼市の中でも、粟野地区は手つかずのままの自然がたっぷり残り、関東平野の縁につらなる山々が連なる美しい土地です。清流も流れる昔ながらの「里山」の風情をそのままに残した、ファンも多い日本人の心のふるさとと呼べる場所のひとつです。

そんなふる里粟野の秋といえば、新蕎麦の季節!新蕎麦をたっぷり食べ比べられるのがふる里あわの秋祭りです。

場所は粟野コミュニティーセンター周辺施設で、粟野地域の特産品などがずらりと並び、文化活動のPRなども行われるにぎやかなお祭りです。

よさこいソーランのほか、苗木の無料配布や盲導犬の訓練披露、栃木放送のカラオケのど自慢予選会なども開催されます。

そば食い大会ももちろん開催されますよ。また大鍋のふるまいなどもあり、土日の2日間をたっぷり堪能できます。

今年は11月17日、18日でしたが、参加された方はいかがだったでしょうか。まだ行ったことがないという方、来年はぜひ参加してみてくださいね。

鹿ノ入の獅子舞

鹿ノ入の獅子舞は、天下弌関白流獅子舞と呼ばれる獅子舞です。姫宮神社の例祭として、毎年11月23日に開催されています。

姫宮神社は、草久鹿ノ入地区の鎮守様で、古くから地域の家内安全や五穀豊穣の神として親しまれてきました。

この地域は鹿沼市の誇る渓流からほとばしり出る「大芦川」の上流にあたり、非常に自然豊かな土地です。

何ものにも穢されることのない清冽な大芦川の神秘性と相まって、荘厳さと力強さを備えた獅子舞の奉納は、多くの観光客が訪れる人気の祭りのひとつです。

三獅子が登場して舞い、おかめとひょっとこに扮して赤鬼退治を行います。一般の獅子舞とは違う、地域性の強い獅子舞は一見の価値がありますよ。

そば天国 鹿沼そば味比べ!

鹿沼市粟野地区はお蕎麦で大変人気の高い土地とご紹介しました。粟野地区はもちろん、鹿沼市は昔から美味しいお蕎麦が食べられる土地として知られています。

“東京から最も近い本格的な蕎麦の郷”としてPRもされており、鹿沼市内で栽培した蕎麦の実を使用しています。新鮮で甘みが強く、香りの高い美味しいお蕎麦です。

鹿沼市の名物といえばにらそばが有名になりましたが、それは蕎麦自体が美味しいから人気が高いともいえます。

鹿沼は日光のおひざ元。山深く、清流にも恵まれています。朝晩の寒暖差が激しい土地柄で、朝もやも漂います。こうした土地で、蕎麦は美味しく成長するのです。

また鹿沼市で栽培されている蕎麦は、小粒です。しかもそれを玄そばで使用しているため、風味を出す甘皮部分が多くなり、香り高く美味しい蕎麦になるのです。

鹿沼市では昔、神事に使用する麻を栽培していました。その後作として作られるようになったのが蕎麦と言われています。

神聖なる麻を育てて清浄となった土地で育った蕎麦は、非常に香り高く美味しいとされてきました。今では麻の栽培は減ってしまいましたが、それでも昔麻畑だった場所に育つお蕎麦は、特に美味しいそうですよ。

また鹿沼独特の小粒蕎麦は、ミツバチによって交配されます。ミツバチは山を越えられないため、鹿沼市の蕎麦は鹿沼市の蕎麦としか交配できません。ゆえに、鹿沼市の蕎麦は在来種に外来種が混じること無く栽培されてきたのです。

日本人が古くから愛した蕎麦の味を支えているのは、豊かな里山と清流です。今年採れた蕎麦のうまみを、ぜひお祭りで味わってみてください。

鹿沼市でも人気のスポット、鹿沼市花木センターで行われます。お買い物のついでに、お蕎麦を食べに寄ってみてくださいね。

 

冬渡祭(おたりや)

鹿沼市の冬の祭りといえば、冬渡祭(おたりや)です。冬の祭りといえばおたりや、というのは、栃木県ならではの風習のようですね。おたりやがやってくると、冬の訪れを強く感じるものです。

鹿沼市のおたりやは、今宮神社のお祭りです。火防祈願をはじめ、古いお札やお守り、破魔矢や熊手といった縁起物を、一年間の感謝を込めて燃やします。そこで無病息災を祈願するのです。

また神楽殿では市の無形民俗文化財である太々神楽も奉納されます。見学できるのは古札焼納祭が主ですが、寒い中お札を焼いて無病息災を願う祭りは子どもの頃から慣れ親しんだ、年末を感じさせるお祭りのひとつですね。

御嶽山冬至星除祭り

おんたけさん・とうじ・ほしよけまつり、と読みます。不思議な名前のお祭りですね。御嶽山神社は、鹿沼市の下永野にある神社です。実は歴史と伝統のある神社で、弘法大師空海が開山したと言われる修験道の神社です。

長野県の木曽御嶽山の修験信仰を今に伝える神社で、星除祭りもそのひとつです。信者たちが中心となり、護摩を焚いて厄除け祈願を行います。神秘的なお祭りですが、外部の方でも申し込みすれば酸化可能です。

当時に星除のお祭りをするなんて、なんだか壮大でロマンティックな雰囲気も漂わせていますよね。一度その荘厳な空気を感じてみてはいかがでしょうか。

上永野蠟梅の里

さて、冬の鹿沼といえばこの花。蠟梅です。蠟梅は、ろう細工のような質感の花、という意味もありますが、臘月(旧暦12月)に咲く臘梅という意味もあって、こう名付けられたという説もあるそうですよ。

蠟梅が咲くと、周囲はふんわりと甘い香りで包まれます。蠟梅の香りは一年の終わりを告げ、新年の訪れを教えてくれる清々しい香りです。

一度に咲き乱れると、まるで金色の雲のようにも、金色の波のようにも見えるほど美しく咲き乱れます。こちらも一度足を運んでいただけると、その美しさ、香りの良さに魅了されること間違いなしです。

鹿沼には冬も魅力がいっぱい!晩秋からの大人の鹿沼を楽しもう

鹿沼市には、ご紹介したほかにも晩秋から冬にかけて大人の楽しめるたくさんのイベントが目白押しです。人気があって知名度も高い東京のイベントに行くのもいいけれど、里山の清涼な空気に一年の垢を流しつつ、郷土の祭りに参加することもおすすめですよ。

冬から春にかけても、鹿沼には魅力がたっぷり詰まっています。秋冬に来ていただくと、そんな冬から春にかけての芽生えの季節におすすめのスポット情報も、いち早くゲットできます。

 

鹿沼市議会議員 ゆざわ英之

平成15年(2003年)から、村おこし運動をしております。人を応援することが、そのまちが元気になるその思いを昏に運動を展開しています。決してあきらめず少しずつですが、前に前に進む事を信条に続けて参ります。-湯沢英之-

<これまでの実績>

  • 公共施設長寿命化計画策定の実現
  • 子どもインフルエンザ摂取予防の減免制度の実現
  • 子ども医療費現物給付未就学児までの実現
  • プロバスケットボールチームブレックスマザータウン締結の実現
  • 防犯灯LED化の実現
  • 高齢者対象風疹予防接種事業拡充の実現
  • 鹿沼市議として
など